筆者は2023年スリルデビューの新参者につき、最新版しか分かりませんが、、（変わったりしてるのかな？？）
鑑賞を重ねるうちに空で歌えるまで覚えていたので（気持ち悪い）いずれ書き起こしたいと思ってたのですが、めでたく配信されたので今だ！と思い立ってしまいました。ほんとにうれしい～😭❤
スリルミーってほんっとうに全楽曲良いですよね。。歌詞がね、ほぼ全曲アウトだけど、、、
※会話が入ってM的には分かれる部分も、すっ飛ばして一緒にしています。会話は脳内再生にてお願いします😚（書いているところもあります）
※彼…🎩 私…👓で表記。曲により絵文字なし色分けも有。曲によってバラバラですみません。
- 隠された真実👓
- 僕は分かってる👓
- やさしい炎
- 契約書
- スリル・ミー
- 計画
- 戻れない道👓
- スポーツカー🎩
- 超人たち
- 脅迫状
- 僕の眼鏡/大人しくしろ
- あの夜のこと
- 戻れない道（リプライズ）👓
- 僕と組んで
- 死にたくない🎩
- 九十九年
- フィナーレ👓
- あとがき
隠された真実👓
お話します 出来る限り
私に残る傷跡を
言葉にするのは 難しい
2人の日々 なんだったのか
消せはしない重い罪を 償い続けてきた
この34年の日々 歴史の中に
埋もれてしまった事実は
今や誰のもの
あの日2人見た
夢のような 眩しく熱い記憶
動機といえば
それは、彼と共に生きて行くため
僕は分かってる👓
僕の他に誰がいる？
同じような感覚で話ができる相手がいるか？
空っぽな奴ら共と 君は仲良くしてるけど
誰も僕の代わりになれない
僕には分かってる
誰も知らない胸の奥 君の本心を
ずっと君の 全部を見てきた
他の奴らはただの遊び相手だろ？
一緒にいる意味はない
突然いなくなって戸惑った
分かってる、わざと消えたんだろ？
でも僕の元へ帰った
一番大切な僕のもとへ
もちろん知ってる 君がどこかのお嬢様と遊んでること
だけどね、そんなの時間の無駄だ
彼女以外にも何人も遊んでる女がいるんだって
聞いたよ、君の弟からね
僕は分かってる みんな君に夢中
でも君を知るのは僕だけ
こんなに君を求めてるのに
君は知らん顔 よそばかり！見ている
だからね、わかってよ 君が必要だ
僕だけだ
こんなにも強く、深く君を求めているのは
他の誰でもない 僕、僕一人なんだ
君も同じだろ？
僕だけだ
こんなにも強く、深く君を求めているのは
僕ただ一人だって わかってるだろう
やさしい炎
狂ったようにダンスを踊ろう
キラキラ光る永遠の炎
壊れてねじれた心を 赤く照らす
燃え盛るなにかが弾けて 音を立てて崩れ落ちた
この俺の気持ちを落ち着かせ 静かにする
〈続きは場所を変えてから…消防車が来るよ！〉
〈見張りはお前の仕事だ 赤いランプが見えたら知らせろ〉
火の粉弾けて煙と共に 昇る果てには 星空
星空
焼け焦げた破滅のにおいがする
においが
黒い空がオレンジに
オレンジに
その中でやさしい炎が
炎が
俺たちの心を
慰めてくれる
火の粉弾けて 空へ上がってく
永遠（とわ）の時へと 繋がり
赤く 赤く 広がる
契約書
自分だけいい子になって逃げる？裏切りだ
お前こそ上辺だけの親友か 見損なった
そうじゃないと言いたいなら、レイ
きちんと文書にするんだ そう それがいい
👓〈文書？〉
契約書だ お互いの義務と要求を
契約書の形にしよう 正式に
取引だ 条件互いに出し合い
したいことするには 相手の要求認めるんだ
対等で平等な立場 紙の上
もう争う必要なんてない 契約交わせば
さぁ、タイプライター 好きなように打てばいい
契約書らしく法律用の文章で
得意だろ？学んだ甲斐があるだろ
よく聞け
これから2人は正式に結ばれる対等な立場で、永遠に
さぁ 覚悟を決めて契約書を作って サイン
🎩ここに、当事者Aは相手Bの要請に対し
速やかに、その指示に従うことを誓う
👓出来る限りで
🎩〈勝手にしろ〉
👓〈今度は僕の番だ〉
その場合、BはＡに対しても同様に
いかなる要請に対しても 同意することを誓う
🎩やさしく指を刺す 血の雫をくれ
痛くはしない
よし、それでいい 指を拭け 血で汚すなよ
👓2人はこれで
🎩👓完全な絆で繋がれ 結ばれた
👓もうあとに戻れない 僕たちは
🎩血と血で誓った
🎩👓誰も知らない契約書には（👓僕🎩俺）たちの
決して破れはしない固い約束を 誓った赤い血のサイン
正しく法律に従った 正式な契約だ
たとえタイプの文字がかすれても
2人を決して離さない 永遠に
スリル・ミー
もう我慢できない
どうか僕の方を、しっかり向いて
そして僕の目を見て！スリル・ミー
スリルミー！
🎩〈好きにしろ〉
忘れたフリをしたって 僕は騙されない
次は僕の番だね ちゃんと契約したよね、2人
気が狂いそうだ もう苦しめないで
今度は抱きしめて もう焦らさないで
スリル・ミー スリルミー！
🎩〈そんな気分じゃない 近頃何も感じないんだ
窓を割って鍵を壊してなにか盗む、
必要なのはそんなことじゃない
なんのスリルもない！〉
このままじゃ耐えられない
これじゃおかしいじゃないか
お互い望んだことをすると決めたんじゃないか、2人
わかってるだろ？もう逃がさない
わかってるだろ？いつかのように
スリル・ミー
🎩〈やめろ！〉 今はまだダメだ
そんな気分じゃない
ずっと僕は待ってた 君からの言葉
約束だよね？次は僕から
さぁ、壊してくれ もっと、強くもっと！お願い
スリル・ミー スリルミー！
🎩〈ダメだ〉
👓〈なぜだ！〉
🎩〈今はダメだ〉
👓〈いいか？僕がこんな馬鹿なことを続けているのは、
この契約書があるからだ 血のサインも見ろ
ここで破り捨てて欲しい？〉
🎩〈…わかった。お前に従う
じゃあ早いとこ済まそう。明日は早いんだ〉
👓〈いい加減な気持ちなら嫌だ！〉
優しくなくていい もっと強く、もっと
決して裏切れない だって共犯者、2人
スリル・ミー
スリル・ミー！
計画
※歌詞にかなり残虐な表現が含まれます
殺す相手は俺の弟
邪魔な生き物 この世から消す
あいつが死ねば それは正義
笑えもしない 馬鹿馬鹿しくて
首を絞めるか？クロロホルムか
奴の身体刻んで
完全犯罪、計画通り 証拠など何もない
迷宮入りだ
そして親父は 気が狂うだろう
あいつが死ねば 皆俺のもの
あいつを殺す ただそれだけだ
あいつ殺せば 君は容疑者
銃で撃つより 嬲（なぶ）り殺すんだ
死の苦しみ たっぷりと
偽装工作 レイプ殺人、変質者のせいだと見せかけるんだ
あとは気楽に してられるのか
あいつが死ねば 親は悲しむ
相手は弟
彼も 家族だ！
〈…わかった。〉
だとすれば 別の誰かを
〈知らない子どもを殺せばいい〉
ハンマーで頭を割る それがやり方
それから死体処理だ
顔に塩酸、全てを焼いて
どこの誰かなにも分からぬように
犠牲の羊
ただそこにいた
犠牲の子ども
そこにいただけ
簡単なこと
殺す相手は 弟じゃない
代わりの誰か
戻れない道👓
戻りたいと 思っていても
戻れなくて あまりに遠くまで来てしまった
ここは何処か 道に迷って
いつの間にか 禁じられた森だと気付いた時は
遅かった
彼の心に潜む 力への意思に導かれて ついてきた
ふと気付けば戻れない
いつの間にか 線を踏み越え
いつか何処か あまりにも遠くまで来てしまった
歩いてた
振り返ることもせず 目指したものは理想の場所
もし行けたなら いつまでも2人、永遠の時間
そう 信じてた
スポーツカー🎩
今帰るところかい？送ってあげよう
興味あるね スポーツカー
送ってあげよう
ドライブしよう みんなが見るよ
クラスのみんなが羨ましがる
そこのグラウンドを回ってみよう
すぐそこだ おいで
送ってあげよう
ピカピカのスポーツカー 見てみたいだろ？
家のそばで 降ろしてあげるから
僕たち友達 さぁ君の手を
ほら、車のキーだ エンジンかけて
ハンドル持って ドアを開けるよ
家はどこなの？ 送ってあげよう
〈名前は？ いい名前だね〉
いい子だ さぁ、近くにおいで
超人たち
👓世の中騒ぎ出す やってしまった僕たちは
🎩みんな震え上がる 俺たちの仕業とは気付かずに
ある街で、ある夕暮れに 突然消えた小さな子ども
顔はつぶれ身元不明 排水口の中で眠る
安らかに
🎩俺たちは🎩👓超人であることを
証明したんだ、この手で
🎩世の中騒ぎ出す 知らないフリをするんだ、いいかレイ
👓そうだけど、震えてる
🎩手に触れたもの全部拭け 血が付いてたら洗い流せ
跡形もなく証拠を消して
👓知らないフリなんか出来ない！
🎩しっかりしろ お前も
🎩👓超人ニーチェの原理 高貴な理想を追い求めるんだ
🎩絶対バレやしない この街破壊してやる
👓みんなの目が僕を離さない
やっぱり怖い 怖いんだとても
🎩何度言えば分かる？お前は
ミスなど一度も覚えはない 盗み出し火を付け
誘い出し今度だってなんの心配一つない
👓分からない
🎩忘れるな、絶対バレやしない
👓誰かに見られた？ 🎩〈見られてない〉
👓なにか落としたとか 🎩〈落としてない〉
👓これからすることは？
🎩今すぐ家に戻る 👓〈あぁ…〉
🎩家に着いたら 書く 👓〈何を！〉
🎩脅迫状だ あとは完璧な夜を
過ごそう 👓もう戻れない
脅迫状
息子の命 預かっている
要求通り身代金を すぐ用意しろ
保証はできない
息子の命 救いたければ
この悪夢から この悪夢から
目覚めたければ 目覚めたければ
人に言わずに 人に言わずに
指示に従え 指示に従え
金さえ出せば 息子は無事だ
一つの命
お前次第だ
息子の命 救いたければ
僕の眼鏡/大人しくしろ
どうして 見つかったんだあの子
どうしよう 震えが止まらない
それに僕の眼鏡 どこにも見当たらない
どこかで落とした、きっと
〈死体が見つかった、それだけのことだ
身元不明で誰だか分からない 顔が潰れているからな〉
そんなことで騒ぐな 大人しくしろ
なんの証拠だってない すぐに忘れ去られる
これが落ち付いてられるか！
今すぐにでも 警察に自主すれば…
すぐに絞首刑になる 馬鹿なことを
考えるな 何も言うな
眼鏡は…
忘れろ そんなこと いいな？切るぞ
〈あの子の名前が…背中の痣で分かったって
なぜ消さなかったんだ！〉
〈悪かった俺のせいだ 背中まで見なかった〉
これで計画は消えた お陰で脅迫状は意味ない
現場には行くなよ 警察が張り込んでる
やっぱり上手くはいかない 落とした僕の眼鏡はどこだ？
あの場所に落ちてたら…
俺が指示したとおり従っていればいい
間違いなくあの日の夜だ
そんなことで騒ぐな 大人しくしろ
冷静になることだ 落ち着けよ、レイ
心配ない 俺を信じろ
でも眼鏡は…
忘れろって言っただろ いいな？切るぞ！
恐れていた通りだ！やっぱり
落としてしまった眼鏡
新聞に大きく出てる 写真ですぐ分かる
やっぱり僕の眼鏡！
なんの証拠にもならない
別に凶器じゃない
あぁ…僕ら 取り調べられるだろう
僕らじゃない お前だけだ
〈…え？〉
新聞なんかどうでもいい
奴らは無力 2.3日すれば忘れ、消え去る
*重唱
落ちてたんだ眼鏡あの時
そんなことで騒ぐな 大人しくしろ
似たようなのがあったとしても
心配しても状況は何も変わらない
いつか僕のものだと 疑われたなら
いいか？静かに待っていろ
取り調べられるだろう
いいな？じっとしてろ
見られていたのか？誰かに〈有り得ない〉
落としたかも 他に〈落としてない〉
血が付いた何かが！あったら〈ある訳ない〉
でも！何か大きなミスが
*
なんの証拠も出ない 大人しくしろ
震えが止まらない
ここで騒いだら奴らの思い通りだ
これがバレたら もうおしまいだ
どんな状況にあるか分かるか？
事実はただ見つかった眼鏡
すぐにでもその持ち主が誰か分かる
いいか？ 他の手を
待て 他の手を！
見つけ（て）（る）
あの夜のこと
輪唱ソングなのでなるべく分かりやすく伝わるよう表記…！
〈いいか？答えは全部俺が教える〉
確かあの日は あの日は
一人でドライブ ドライブ
立ち寄った店で 店で
女に声掛けた
女に声掛けた
それから、 それから
ちょっと待って ちょっと待って
そう、服はピンク そう、服はピンク マニキュアも
〈その調子〉 それから それから
思い出せない あの夜のこと！
〈女の子のこと聞かれるよ！〉
〈あぁ、そうだな…〉
顔は覚えてない
顔は覚えてない
名前聞かなかった
名前聞かなかった
なんでも話します
なんでも話します
でもその時だけの女
思い出せない
あの夜のこと お前はなにも知らないんだ
だから、隠すことはなにもない
〈肝心なのはこの後だ
奴らはきっと、こう聞いてくるだろう〉
誰かそこにいたか？
確かいない、誰も
2人だけなのか？
そうです、2人
証明できるのは？
証明できるのは
彼女ただ一人 どこまでも追いかけろ
思い出せない あの夜のこと
思い出せない 彼女の顔
思い出せない 何もかも
思い出せない
思い出せない
〈…できないよこんなこと！〉
〈出来る、ニーチェを思い出せ
お前は奴らとは違う 超人だ〉
〈…一緒にいてくれたらいいのに…〉
〈俺との関係は、一切話すな
大丈夫だレイ、きっと上手くいく
終わったら公園だ〉
あの夜のこと 2人だけで
彼女の顔 何もかも
思い出せない！
戻れない道（リプライズ）👓
ここは何処か 道に迷って
辿り着けば
禁じられた森だと 気付いた時は…
僕と組んで
〈なぁレイ、まだ遅くない
二人とも助かる道が、あるはずだ〉
思い直して、レイ 今までのこと
まだ間に合うよ、レイ
助けてくれ
謝るよ 俺を信じて
血と血で交わしたあの契約は
切れることはない レイ、わかってるだろ？
俺を捨てる気か？ なぁ
二人でいよう
分かっているよ レイ
俺のせいだよ
傷付けたのは
レイ、行かないでくれ
わかったよ
なんでもしてあげるね
〈検事に、司法取引の中止を申請してくれ〉
〈いいよ そしたら一緒に絞首刑だね〉
〈いや、お前の親父が金で最高の弁護士を雇ってくれるだろ〉
〈たぶんね〉
〈だから強くなるんだ、レイ〉
命尽きるまで
血の契約
守り続ける 二人
死にたくない🎩
怖いんだ
怖くて震える俺の姿 怖い
怖いんだ
泣きそうだ 誰にも見られたくない
恐ろしい 弁護士がいたところで一体なんになる？
なにもない
ここから なぜ？
逃げられない
閉じ込められる小さな 暗い部屋に
逃げられない
冷たい鉄の格子で 突き刺される
ここで暮らす
死ぬときまで
死刑が解決できるのか全てを
終身刑だって同じこと
一生ここで暮らすとも
絶望の夜が続く
眠れない
俺の首に巻き付く ゆっくりとロープが
夢を見る だけど子どもは死んだ
全て終わった
闇の中 黒く揺れながら
悪魔たちが笑う
この闇に 意味はない
なにもない
死にたくない
九十九年
僕を思い通りに していたつもりだろ？
信じてたよね 君は なにも疑わずに
判決は出た 99年 離れない、離さない
99年 勝ったのは僕だ 勝負の終わり
いつまでも
僕のものだ 99年 99年…
〈待ってくれ 警察と取引するつもりだったじゃないか
あの時俺が説得してなかったら？〉
〈わかってたよ あれも計算だ〉
〈死刑になってたら？〉
〈一緒に死ねるなら…それも悪くない〉
〈イカれてる〉
〈俺のこと見直したか？
…怖くなったか〉
〈レイ…〉
君を 認めよう
全て思うがまま
だがこれから君は 孤独だ、一人
いや、離れられない
99年 変だよ青ざめて
まさかお前
99年 何もかもお前が お前が仕組んだ
一緒だね
永遠とは言わない 死ぬまでは
二人はずっと 99年 99年…
99年
永遠に
フィナーレ👓
さぁ、いいか
僕たち
二人 共犯者
だから スリル・ミー
スリル・ミー
あとがき
こうして書き起こしてみて、改めてスリル・ミーの楽曲っていいな…素晴らしいな…と感じました。
詳しくは別ブログで語る予定なので手短に締めたいのですがひとつだけ。
全楽曲内の、歌詞の中の『永遠』の数を数えました。合計7回でした。
思ったより少ない…と感じました。もっと言っている気がした。いや、これでも多いのか？
ちなみに内訳ですが 彼：2回 私：2回 二人同時：3回 で、彼が前半に多く、私が後半に追い上げた感じでした。うん、、深い。
”永遠”という言葉は、スリルミーを理解し解釈するにあたりかなり重要なキーワードだと感じていて。永遠の捉え方、手に入れようとしたそれぞれの”永遠”の方向性の違い、最後に残った”永遠”。考え出すとキリがない…
あと、シンプルに「日本語訳が神」という感想です。
これ日本語が一番しっくりくるんじゃないの…？日本語で生み出されたものじゃないの…？と思ってしまうほどに、音と言葉がピッタリはまっていて、聞いていて本当に心地がいいし、耳に残るからつい口ずさんでしまう。
元の作詞・作曲を手掛けたステファン・ドルギノフはもちろん天才ですし脱帽ですが、これをこんな風にしてみせた松田直行さんにも、もう私が持ち得る全ての賞賛の言葉を贈りたい所存でございます。本当に…
配信は終了しますが、わたしのスリル・ミーは永遠に終わりません。
まだまだ味わい尽くしますよ。(・∀・)
こちらも是非↓
